コーヒーかす再利用でトイレを消臭!アンモニア臭に効果絶大のワケ

drip-coffee

 

トイレはいくら掃除をしていても、便器の裏側や壁に飛び散った尿のせいで、気づくとアンモニアのツンとしたニオイがするものです。

● 掃除した直後なのに、もう臭う
● トイレに入るたびに不快な気分になる
● 来客があったときにトイレを使ってほしくないと思ってしまう

そんなお悩みはありませんか?

 

ニオイを気にするあまり、市販の消臭芳香剤を使うこともあるでしょう。

ただ、トイレの消臭芳香剤を使っても、良い香りとアンモニア臭が混ざり合うだけで、逆に気持ちの悪いニオイになることも。

 

そんな時にお勧めしたいのが、コーヒーかすを使った消臭法です。

実はコーヒーを抽出したあとの出がらしを使えば、トイレのニオイ悩みを簡単に解決してくれるエコ消臭剤になってくれるんですよ。

 

この記事では、

  •  コーヒーかすがトイレの消臭剤に最適な理由
  •  コーヒーかす消臭剤の作り方
  •  コーヒーかす消臭剤の注意点

などについて深掘りしていきます。

最後まで読んで、今まで捨てていたコーヒーかすを有効活用してみてくださいね。

 

書いた人

 

 

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中古物件のトイレは臭い

中古物件

新築物件やリフォーム直後の物件であれば、トイレは新品で誰の尿も付着していません。

つまり、その後発生したアンモニア臭はすべて自分、またはその家族がもたらしたものです。

自分たちから発生したニオイなので、不快であっても我慢はできます。

 

しかし、中古物件であれば、誰かが毎日使用したトイレを使わなければなりません。

いくらクリーニング業者が入居前に掃除していたとしても、便器の裏にこびりついた尿酸までは除去できていないものです。

 

私も過去に経験しましたが、トイレがアンモニア臭すぎて参ったことがあります。

いくらブラシでゴシゴシしても、サンポール的な洗剤をかけて放置しようともまったく効果はなく。

トイレに入るたびに、

誰かが残したアンモニア臭を嗅がなければならない日々が、退去するまで続きました

 

あの時このコーヒー消臭剤の存在を知っていれば、少しは快適なトイレ空間が作れたのにと、少し残念に思います。

 

コーヒーの出がらしを捨てるのはもったいない!

ひらめいた

コーヒーを淹れる方は

コーヒーを淹れた後のこのかす、もったいないなぁ

と感じたことが一度や二度ではないと思います。

 

私は毎朝コーヒーを飲むのですが、淹れた後のかすを捨てながら、毎度もったいないと感じていました。

何かに使えないだろうか・・・

 

そう思いながら調べてみると、このコーヒーかすが優れた消臭力を持っていることがわかったんです。

捨てるなんて、とんでもなかった!

しかも、濡れた状態のコーヒーかすに至っては、トイレの消臭剤にうってつけなんですよ。

その理由を次の章でお伝えしていきますね。

 

コーヒーかすが消臭剤に最適な3つの理由

正解

コーヒーの出がらしは、トイレの消臭剤に最適なんです。

 

その理由はこちらの3つ

  •  多孔質構造をしている
  •  アンモニアを溶解する
  •  アンモニアを中和する

ひとつずつ見ていきましょう。

 

多孔質構造をしている

炭に脱臭効果があるのは有名な話ですよね。

それは炭が多孔質という構造をしているからなんです。

 

炭表面には無数の細かい穴がたくさん開いていて、その穴がニオイをキャッチしまくることで、脱臭効果を発揮しています。

 

その多孔質構造を、コーヒーかすも持っているのです。

しかも、

コーヒー豆は挽くことでその表面積も激増

しますので、消臭力もすさまじいんですよ。

 

アンモニアを溶解する

トイレのニオイのおおもとはアンモニアです。

抽出したあとのコーヒー豆には水分が含まれていて、

アンモニアをぐんぐん吸収し、溶解して消臭する働きがある

のです。

 

アンモニアを中和する

アンモニアはアルカリ性を示しています。

一方、コーヒーかすは酸性を示しています。

アルカリ性と酸性が触れ合うと、中和反応を起こします。

 

つまり、

酸性のコーヒーかすがアルカリ性のアンモニアを吸収し中和してくれるため、ニオイが取り除かれていく

のです。

 

以上の3点を要約すると、

 

【多孔質のたくさんの穴でアンモニア臭をキャッチして、ニオイを溶解し、さらに中和させて消臭してくれる】ということですね。

 

コーヒーかす消臭剤は濡れていることに意味がある

ドリップコーヒー

コーヒーかすを消臭剤として使用する場合、まず思いつくのは乾燥させて使うことではないでしょうか?

しかし、トイレの消臭剤に至っては、乾かして使うよりも、濡れたまま使ったほうが効果が倍増するのです。

 

21%の水分を含んだ状態のコーヒーの抽出かすと、7%の水分率の活性炭で、アンモニアの吸収率を比べてみたところ、コーヒーの抽出かすのほうが活性炭よりも約5倍も吸収していたのです

引用元:https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_13950/

 

抽出したばかりのコーヒーかすは、トイレのためにあるようなものですね。

乾燥させる手間もありませんので、だまされたと思ってトイレに置いてみてください。

不思議なほど、アンモニア臭さが激減しますよ。

 

コーヒーかす消臭剤の作り方(濡れたまま編)

コーヒーかす消臭剤は濡れたまま使えるので、作り方はとっても簡単。

作るというより、トイレに置くだけです。

 

【用意するもの】

  •  コーヒーの出がらし
  •  お皿や食品トレー

 

【作り方】

  1.  コーヒーを淹れて飲む
  2.  濡れたままのコーヒーかすをお皿などにのせて、トイレに置く
  3.  翌日新しいものと交換する

 

【使うおススメの場所】

● トイレ
● 冷蔵庫の中

トイレが一番効果を発揮できる場所ですが、冷蔵庫の嫌なニオイ取りにも最適です。

コーヒーかすが冷めたら、お皿にのせて冷蔵庫の空いているところに置きましょう。

冷蔵庫の変なニオイもぐんぐん消臭してくれますよ。

 

 ワンポイント

濡れたままコーヒーかすを使う場合はカビが生えますので、1~2日経ったら交換するようにしましょう。
捨てる際は生ごみと一緒にしておくと、生ごみのニオイも吸収してくれて無駄がないですよ。

 

実際に置いてみた

トイレにコーヒーかす1

 

我が家のトイレにも置いてみました。

トイレに置いてもいいようなお皿がなかったので、食品トレーを使っています。

おしゃれ度はゼロですが、これなら経費もゼロです。

 

 

実際置いてみて、コーヒーかすの威力のすごさがわかりました。

掃除をしてもどこからか湧いてくるアンモニア臭があったのですが、それが見事に消え、コーヒーのニオイがほのかにするトイレ空間になったんです。

毎日コーヒーは飲むので、かすが冷めたら交換するようにしています。

 

さらに、使用後のかすにはこんな利点もあるんですよ。

● 水分量が減っているので、生ごみの水分量削減にも多少貢献できる
● 生ごみと一緒にすることで、独特の生臭さも消臭できる

乾燥させる手間がないので、継続していくつもりです。

 

コーヒーかす消臭剤の作り方(乾燥編)

 

濡れた状態のコーヒーかすがトイレの消臭剤には最適ですが、毎日交換するのが面倒だったり、コーヒーはたまにしか飲まない、という方もいますよね。

その場合は、1ヵ月ほど日持ちする乾燥消臭剤はいかがでしょう。

これであれば、トイレや冷蔵庫に限らず、ニオイの気になる下駄箱やクローゼットでも活躍してくれますよ。

 

【用意するもの】

  •  コーヒーの出がらし
  •  お茶パック(100円ショップやスーパーにあります)

 

【作り方】

作り方はおもに3通りあります。

  •  フライパンで炒る
  •  電子レンジで乾かす
  •  天日干し

自分にあったやりやすい方法で乾燥させてください。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

フライパンで炒る

【やり方】

  1.  油をひいていないフライパンに、濡れたコーヒーかすを入れます
  2.  弱火で乾燥するまで、混ぜながら炒ります
細かいかすは焦げやすいので、弱火で炒りましょう

 

電子レンジで乾かす

【やり方】

  1.  深めのお皿に濡れたコーヒー豆を入れます(ラップなし)
  2.  500Wで1分加熱し、かき混ぜて、さらに1分チンします
  3.  水分がとんで乾燥するまで繰り返します
長くやりすぎると、レンジ内で粉が飛び散りますので、様子を見ながら加熱してください

 

天日干し

【やり方】

  1.  キッチンペーパーや新聞紙にコーヒーかすをのせます
  2.  日の当たるところに放置して乾燥させます
  3.  たまにかき混ぜ、まんべんなく乾かしましょう
風で飛ばされることもあるので、屋外で干すのは避けたほうが無難です

 

 

乾燥したコーヒーかすは、お茶パックなど目の細かいものに入れて、ニオイの気になる場所へ置きましょう。

お皿などへそのまま入れると、何かの拍子にこぼした場合、掃除が大変になるので要注意です。

 

【使うおススメの場所】

● クローゼット
● 下駄箱

1か月ほど経ったら消臭力もほぼなくなるので、交換してくださいね。

 

コーヒーかす消臭剤の注意点

気を付ける

コーヒーかすを消臭剤にする場合は、以下の点に注意しましょう。

 

  •  カビに注意
  •  こまめに取り換える
  •  こぼさないように注意

 

濡れたままでも、乾燥させてからでも、放置するとカビが生えます。

また、消臭効果も時間の経過とともに落ちますので、定期的に交換しましょう。

 

交換の目安は

● 濡れたまま→1~2日に一回
● 乾燥したもの→1か月

です。

 

コーヒーかすはこぼすと大惨事

コーヒーかすを袋などに入れずに使う場合は、こぼさないように注意も必要です。

コーヒーかすは非常に細かいので、こぼすと掃除が大変になります。

不安定な場所や、ペットや子供が手を出せるような場所には置かないようにしましょう。

 

 ワンポイント

● 淹れる前のコーヒー豆にも消臭効果はあります。
味が好みでなかった場合や賞味期限が過ぎてしまったものも、捨てずに消臭剤として活用してください。

● ニオイを吸着する力がありますので、ずさんな保管は要注意ですよ。
周りのニオイを吸着して味が落ちる原因になりますので、しっかり口を閉じて密閉できるようにしましょう。

 

まとめ

 

コーヒーを淹れたあとに必ず出るコーヒーかすですが、

  •  多孔質構造でニオイを吸着する
  •  アンモニアを溶解する
  •  アンモニアを分解する

という特徴があり、トイレのニオイを消臭するのに最適なものでした。

 

これをそのまま捨てるなんて、もたいなさすぎますよ!

 

濡れたまま使うことで消臭効果が発揮できるため、実践するハードルがものすごく低いのも魅力ですね。

トイレのアンモニア臭に困ったときは、コーヒー消臭剤、ぜひ試してみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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