シャンプーをして一日の汚れをしっかり落としたはずなのに、ドライヤーで乾かすときにすでに漂う皮脂のニオイ・・・
自分の頭皮のニオイとはわかっていても悲しくなる
家族や他人から指摘されて、ショックを受けたことがある
洗っているのに臭うため、どうしたらいいのかわからない
そんなお悩みはありませんか?
洗った直後からクサイと日中はもっと臭くなるので、どうにかして改善させたいですよね。
私自身、脂性肌のため頭皮のニオイにも悩んでいましたが、色々と試すことで頭皮臭の軽減に光が見えてきました。
この記事では、
- どうして洗った直後なのに、頭皮がクサイのか
- 頭皮臭を改善させる方法
- 頭皮臭軽減のために、やってはいけないNG行動
などについて深掘りしていきます。
洗っても頭皮が皮脂臭い原因とは
原因はずばり「古い皮脂が残っている」ためです。
頭皮のニオイは主に
- 皮脂が空気や紫外線にふれて酸化したり
- 頭皮の皮膚常在菌によって、汗や皮脂、フケなどが分解される
ことによって、発生します。
皮脂が酸化すると「過酸化脂質」という物質に変化し、脂臭いニオイの発生だけでなく、かゆみや炎症の元にもなります。
シャンプーの仕方が悪く、頭皮の毛穴に詰まった皮脂がしっかりと落ちていなければ、ニオイの元が残ったままです。
そのため、ドライヤーで髪の毛を乾かす際に、もわっとした皮脂臭が漂ってくるのです。
改善策はしっかり皮脂を落とすこと。
皮脂の洗い残しが頭皮臭の原因なので、皮脂を落とすことでニオイは改善されます。
次の章で、皮脂をしっかり落とす正しいシャンプー方法を見ていきましょう。
頭皮臭軽減のためのシャンプー4ステップ
皮脂臭を取り除くためには、シャンプーのやり方がカギを握ります。
ただ適当に洗っていては、毛穴に詰まった皮脂は落ちません。
ここではしっかり皮脂を落とすシャンプー方法を見ていきましょう。
ステップ1:予洗い
シャンプーをする上で大事なことは、予洗いです。
予洗いとは、シャンプー前にお湯でほこりや汗、スタイリング剤などの汚れを落とすことです。
これだけでも、汚れの8割は落とすことができますので、そのあとのシャンプーの泡立ちが桁違いに良くなります。
ステップ2:シャンプーを泡立てる
予洗いでほとんどの汚れが落ちているため、シャンプーの洗浄効果が最大限に発揮できます。
洗浄力が皮脂の汚れにピンポイントにアタックできますので、頭皮がキュッキュとなります。
また、もこもこの泡ができるので、髪の毛同士の摩擦も少なくなり、パサつき改善も期待できます。
ステップ3:1分以上洗う
指の腹で、頭皮を動かすようにもみもみします。
しごくような感じで、頭頂部、えりあしも忘れないように、まんべんなくマッサージします。
ワンポイント
爪を立てると頭皮に傷が入り、フケや炎症の元になりますので必ず指の腹で洗いましょう
ステップ4:しっかりすすぐ
すすぎ残しがあるとフケや炎症、ニオイの元になりますのでしっかりすすぎましょう。
シャワー自体を髪の毛の中にもぐりこませ、お湯が毛穴に直接あたるようにしてください。
髪の毛の根元にヌルつきがなければ、毛穴まで皮脂が落ちきった証拠です。
ワンポイント
コンディショナー類は、毛穴につかないように毛先だけにぬりましょう。
実際に効果絶大でした
私は「予洗い」と「頭皮をしごくように洗うこと」を徹底した結果、皮脂がしっかり落ちたことを実感できるようになりました。
ドライヤーのときは決まって「もわっ」とした皮脂の臭いがしていましたが、この方法で洗うようになって、すっかり改善されましたよ。
試す価値あり!しっかり皮脂を落とす方法
正しいシャンプーをする以外にも、皮脂臭を軽減させる効果的な方法があります。
- シャンプー前にブラッシング
- スカルプブラシを使う
- シャンプーを見直す
- 週に一度、ディープクレンジングをする
- シャワーヘッドを見直す
ひとつずつ見ていきましょう。
シャンプー前にブラッシングをする
ブラシで髪の毛をとくだけで、ほこりなどの汚れを落とすことができます。
また、ブラシの先を頭皮にやさしくあてれば、血行が促進して皮脂汚れも落ちやすくなります。
ワンポイント
頭皮をゴリゴリやると、赤みや炎症の元になりますので、くれぐれもやさしさを忘れずに
スカルプブラシを使う
頭皮をマッサージするためのブラシです。
シャンプーをしながらスカルプブラシで頭皮をマッサージすると、傷つけることなく毛穴に詰まった皮脂汚れを落としてくれる優れもの。
前述した正しいシャンプー法でも、頭皮をもみもみするようにお伝えしましたが、はっきり言って、指も腕も疲れます。
その点、スカルプブラシを使えば、軽い力で頭皮をマッサージするだけで皮脂汚れがしっかり落ちますので、楽にシャンプーができます。
シャンプーを見直す
使っているシャンプーの洗浄力が弱すぎる、または強すぎる場合も皮脂臭を強くさせます。
特にアミノ酸系のシャンプーは髪や頭皮への刺激が少なく地肌に優しい反面、洗浄力が弱いというマイナスポイントがあります。
皮脂が毛穴に残された状態になりますので、どうしてもシャンプー後も頭皮が臭いままになります。
また、洗浄力が強すぎるシャンプーは、皮脂を必要以上に取りすぎて地肌を乾燥させるため、逆に皮脂の過剰分泌を招きます。
シャンプーを選ぶ際は、汚れをしっかり落とすけど、刺激が強すぎないタイプを選ぶといいですね。
さらに、頭皮に住みつく雑菌が皮脂やフケなどをエサにして繁殖し、ニオイを発生させていることもあります。
そのため、頭皮臭を減らすためには雑菌をやっつけることも効果的なのです。
それに特化したシャンプーが「コラージュフルフル プレミアムシャンプー」です。
皮脂だけでなく雑菌もやっつけたい方にはおすすめのシャンプーですよ。
頭皮のディープクレンジング
毛穴に詰まった皮脂を徹底洗浄してくれる、頭皮専用クレンジング剤があります。
顔のメイクを落とすように頭皮もクレンジングしてあげるのです。
しかし、やりすぎると乾燥からの皮脂の過剰分泌を招きますので、週に一度のスペシャルケアとして取り入れてあげましょう。
シャワーヘッドを見直す
シャワーヘッドを交換するだけで、毛穴汚れが格段に落ちやすくなることをご存じですか?
通常のシャワーのお湯ではミストのサイズが大きすぎて、毛穴の汚れを落とすことができません。
シャワーヘッドを【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワー
に替えるだけで、毛穴に詰まった皮脂汚れもしっかり浮かせて落としてくれるんです。
そのわけは、ウルトラファインバブルという超極小バブルが発生しているから。
毛穴よりもめちゃくちゃ小さいこの泡が、酸化して固まった皮脂も浮かせて落と洗い流してくれます。
その結果、ニオイの元となる皮脂がなくなりますので、脂臭いニオイもしにくくなるんですよ。
1μm=1000分の1mm
ミラブルゼロから放出されるウルトラファインバブルは0.13μmです。
小さすぎてよくわかりませんね。
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大丸札幌店にも出店している安心の代理店です
ミラブルゼロに関する注意点
値引きは一切しませんので、正規代理店であればどこで買っても税込み49390円です。
楽天市場やAmazonで販売されているものは、ニセモノか中古品の非正規品ですので、サイエンスによるメーカ保証も適用されません。
安さにひかれて購入されないよう、ご注意ください。
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頭皮臭軽減のために、やってはいけないNG行動
頭を洗うとき、こんなことをしていませんか?
- 熱いお湯で洗う
- 洗浄力の高すぎるシャンプーを使う
- トリートメントを頭皮にもみこむ
すべて頭皮臭を強くさせるNG行動です。
ひとつずつ見ていきましょう。
熱いお湯はダメ、38℃前後で洗おう
熱いお湯で洗うことで、こんな悪影響があります
軽いやけど状態になる
皮脂が落ちすぎて乾燥する
タンパク質汚れが固まって落ちにくくなる
「熱くて気持ちいいなぁ」と感じる42℃ほどの温度は頭皮には熱すぎて、軽いやけど状態となり、かゆみや炎症、フケの原因になります。
皮脂も必要以上に落ちすぎて乾燥状態となり、うるおそうと皮脂の分泌が加速します。
また、卵が熱を加えることで固まるように、毛穴周りのタンパク質汚れも熱で固まり、毛穴に詰まって落ちにくくなります。
これらの理由から、
頭皮は38℃前後のぬるめのお湯で洗うこと
をおススメします。
2度洗いや洗浄力の高いシャンプーはやめたほうがいい
ニオイの元になる皮脂ですが、頭皮の乾燥を防いだり、外部の刺激から頭皮を守るという大切な役割を持っています。
そのため、皮脂が頭皮から必要以上になくなると、それを補おうとして新しい皮脂をどんどん分泌してしまうのです。
汚れ落ちが心配で2回シャンプーをしたり、洗浄力の高い男性用のスカルプシャンプーで洗うと、頭皮が乾燥して皮脂の過剰分泌を招くことにつながります。
予洗いをしっかりすれば、普通のシャンプーでも一度洗いでしっかり皮脂は落ちますので、頭皮の洗いすぎに注意しましょう。
トリートメント類は毛先のみにつける
いい香りのトリートメント類を頭皮に塗り込んで、ニオイを隠そうとしていませんか?
それは全く無意味で、逆効果なので今すぐやめましょう。
頭皮にトリートメント類をつけると、油分で毛穴が詰まってニオイの悪化が加速します。
つけるときは髪の毛の先だけにしましょう。
肉の食べ過ぎにも気を付けよう
また、肉や油ものの取りすぎにも注意しましょう。
肉や揚げ物、ジャンクフードなどは皮脂の分泌を促進させます。
皮脂自体もニオイが強くなりますので、野菜やくだものもバランスよく食べるようにしてくださいね。
頭を動かさなくてもわかるくらい、頭皮からもわもわと「すえた油」のようなニオイがわき上がっていたので、食べ物は皮脂に直結するんだなぁと妙に実感しました。
ニオイをごまかしたいときの対処法
お友達とお泊りだったり、好きな人とデートがある、というときに、シャンプーしたのに頭が臭いと焦りますよね。
そんなときの対処法をご紹介します。
頭皮用のデオドラントスプレーを使う
頭皮用の消臭スプレーがあるので、それを振りかけてニオイを抑えることができます。
ドライシャンプーで洗う
ドライシャンプーは水がなくても頭皮を清潔にできるアイテムのため、災害時や入院時の必需品でもあります。
風邪をひいてお風呂に入れないときにも、気分をリフレッシュさせることができるので、一家に一本常備しておいてもいいかもしれませんね。
どちらも事前に用意が必要なので、頭皮が臭い自覚があるなら準備しておくことをおススメします。
まとめ
シャンプーをした直後なのに、ドライヤーの時にぷ~んと頭皮から臭ってくるのは、皮脂の洗い残しが原因でした。
頭皮の皮脂をしっかり落とすために大切なのは、正しいシャンプー方法です。
中でも、予洗いはとっても重要。
予洗いをすることで8割の汚れは落ちますので、しつこいかなと思うくらい頭皮にシャワーをあてて汚れを落としていきましょう。
基本的にシャンプーのやり方を見直すだけで、ニオイはほぼ改善されます。
それでもまだまだニオイが気になる場合は、
- スカルプブラシを使う
- ディープクレンジングをする
- シャンプーを見直す
ことをやってみてください。
皮脂臭くないドライヤーの風を感じられますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。