中高年を超えると、気になってくるのは加齢臭ですよね。
朝起きた瞬間から、なんだか臭い気がする
満員電車の中で、自分の加齢臭が迷惑をかけていないか気になる
職場に若い女の子が多いから、臭いに気を使う
そんな悩みはありませんか?
自分ではあまり感じなくても、家族から指摘されて気にし始めることも。
周りに臭いと思われていないか考えるだけで、仕事にも身が入らないという人もいるのでは?
しかし、一日中絶え間なく加齢臭を発生させている人はいないのです。
では、いつ加齢臭は臭いだすのでしょうか。
この記事では、
- 加齢臭のニオイ出す時間帯
- 一日中、臭くならないための対策法
- 加齢臭が一番強くなる時間
などについて深掘りしていきます。
勤務時間中に少しでもニオイの発生を遅らせる対策を探っていきましょう。
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加齢臭とはそもそも何?
加齢臭とは、ろうそくや図書館、古本屋、枯草のような、ひなびたニオイを連想させる体臭のひとつです。
加齢臭の原因物質はノネナールと言われるもので、加齢によって増加する皮脂中のパルミトレイン酸が酸化することで発生します。
一般的に
男性は40代後半から
女性は50代頃から
臭い始めてくると言われています。
加齢臭は皮脂が関係しているので、皮脂が分泌される場所でニオイが発生します。
特に頭部、耳の後ろ、小鼻、胸や背中などの体幹部分から発生するので、枕のニオイは強烈になりやすいのです。
加齢臭が臭いだす時間帯はいつ?
一日中体臭をぷんぷん発生させている人はいません。
しっかり石けんやシャンプーで洗っているなら、お風呂上がりに臭い人はいないはずです。
それでも臭くなっていくのは、時間の経過とともに、汗や皮脂をもとに雑菌が繁殖して、徐々にニオイを生み出しているからなのです。
加齢臭の場合は、
しています。
では、一体いつくらいから臭くなり始めるのでしょうか。
臭くなり始めるのは、お風呂上がりから6時間後
一般的に、お風呂から上がって6時間ほど経つとニオイがし始めるようです。
よく、加齢臭の確認は枕で行うよう言われますが、就寝中に皮脂がたっぷり分泌されて、ニオイが発生しているからだったんですね。
しかし、6時間というのはあくまで一般的な数字であり、個人差があります。
バランスの取れた食生活や規則正しい生活の人は、6時間以上経ってもそれほど臭くならないでしょう。
逆に、油っこい食べ物が大好きで、飲酒喫煙も欠かさない人は、入浴後6時間未満で臭くなってくるものです。
生活習慣が加齢臭にも直結してきますので、気をつけなくてはいけませんね。
臭くない一日を過ごすための対策法5選
ニオイが気になると、思考回路がすべて「臭く思われていないか」に注がれてしまうので、仕事が手につかなくなりますよね。
そんな事態にならないように、少しでも臭くならない一日の作り方をご紹介します。
おもな対策法は以下の5つ
- 出かけるギリギリ前にシャワー
- ドライシャンプーで洗う
- ミョウバンスプレーをかける
- ボディシートを持ち歩く
- 生活習慣を見直す
それぞれ見ていきましょう。
1:出かけるギリギリ前にシャワー
個人差はあるものの、一般的に入浴後6時間で加齢臭は臭いだします。
夜8時に入浴した場合は、夜中の2時には加齢臭が発生しており、通勤中から勤務中、帰宅するまで、ずっとニオイをまき散らしながら過ごしていることになります。
それを回避するためには、出かけるギリギリに入浴することがポイントです。
お昼ご飯を食べる頃にニオイの発生は始まりますが、ニオイは出始めたばかりで、ピークではありませんので、一日のニオイを最小限に抑えることができます。
がっつり入浴する必要はない
朝から入浴する場合は、がっつり湯舟につかったりしなくても大丈夫です。
朝は一分一秒でも長く寝ていたいですし、とにかく慌ただしくて、はっきり言ってお風呂なんて入っている暇はありません。
しかし、加齢臭は気になってしょうがない!
そんな場合は、シャワーだけで大丈夫です。
ただし、皮脂がノネナールの元になりますので、頭皮の皮脂と体の皮脂はしっかり洗い流すようにしてください。
そこで役に立つのが、次に紹介する「全身シャンプー」です。
時短アイテム:全身シャンプーは強い味方
頭皮はシャンプーで洗い、体は石けんで洗う、というのが本来の形ですが、時間がかかりますよね。
そんな時は、全身シャンプーという時短アイテムを使いましょう。
髪の毛を洗った泡でそのまま顔も体も洗えて、さらには髭剃りまでできちゃうという、画期的なシャンプーがあります。
時間のない朝には、もってこいのアイテムなので、チェックしてみてください。
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2:ドライシャンプーで洗う
朝からシャワーする時間がない人は、ドライシャンプーという手もあります。
これは水を必要としないので、災害時や入院しているときなど、入浴できない環境で使われることが多いのですが、頭皮のニオイが気になる場合も役立つアイテムとなります。
朝寝坊したり、光熱費の節約のために朝からシャワーを浴びれない場合は、ドライシャンプーで頭皮をすっきりさせてもいいかもしれませんね。
3:ミョウバンスプレーをかける
加齢臭対策に特化した、デオドラントスプレーがあります。
制菌力、制汗力、消臭力にすぐれたミョウバンを配合しており、加齢臭の発生を長時間ブロックしてくれます。
シャンプーしてタオルドライした後に、皮脂が気になる部分に2~3プッシュ分なじませれば完了で、21時間後もニオイは弱いままというすぐれものです。
4:ボディシートを持ち歩く
朝からシャワーで皮脂を洗い流しても、6時間後にはニオイが発生し始めます。
そんな時はボディシートで拭けば、日中でも加齢臭を拭き取ることができます。
こっそりポケットに入れてトイレへ行き、首の後ろやえりあし、耳の後ろなど、ニオイの発生源を拭き上げましょう。
ただし、ボディシートを使う際は香り付きのものは避けてください。
拭いた直後は良い香りでも、時間の経過とともに発生した加齢臭と混ざり合って、不快な香りになりかねません。
ボディシートは無香料のものを選ぶようにしましょう。
5:生活習慣を見直す
加齢臭を減らすためには、生活習慣を見直すことが大切です。
油っこい食事は皮脂の過剰分泌を招き、ノネナールの発生につながりますので食べすぎには要注意です。
また、喫煙や多量飲酒、ストレスは皮脂の酸化を招く活性酸素を発生させますので、気を付けたいポイントです。
一日のうちで臭さがピークに達するのはいつ?
答えは簡単、お風呂に入る前です。
一日一回の入浴の場合、お風呂に入るタイミングが毎日同じであれば、お風呂に入る前が一番臭い時間帯となります。
前回入った時から24時間経っていますから、臭くて当然ですよね。
夕食時に家族に「クサい!」と言われそうなら、先にお風呂に入って、さわやかな状態で食べるようにしましょう。
ただしその場合、入浴の時間が早まることで、臭い始める時間も前倒しになりますので、勤務時間帯のニオイ対策は必須となります。
まとめ
今回は加齢臭が一日のうちで臭いだす時間帯を知って、日中のニオイの発生を少しでも遅らせる方法について探っていきました。
個人差はあるものの、一般的には入浴後6時間経つと、加齢臭は発生し始めるようです。
そのため、ニオイの発生を遅らせる一番の近道は、
しかし、朝はなんといっても時間がないので、そんな悠長なことは言ってられません。
そこでおススメなのは、ドライシャンプーやニオイの発生を防ぐミョウバンスプレーの活用です。
また、日中もボディシートでニオイの気になる部分を拭いたり、生活習慣を見直すこともニオイの発生を抑えるポイントとなります。
加齢臭を発生させる年代は、年頃の娘さんを持つお父さんも多いはず。
「お父さんクサい!」
と煙たがられないように、しっかり対策していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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